就職先を決める場合の選択基準

 バブル以降、就職氷河期を経験した世代をみてきた教訓から、2008年以降、新卒の就職したい企業選びの基準に変化がきています。彼らは、日本経済が傾斜しているのを間のあたりにしてきた世代のため、とにかく安定志向が強くできるだけ大企業に入社して生涯勤務したいと考えています。よって、転職することに興味はないようです。

大手企業のリスク

 しかし、オリンパスやシャープなどの名だたる大手メーカーは、リストラや買収の危機にさらされています。よって、これからの時代は大手企業に入社しても、いつ何時企業内の経営のかじ取りの失敗によりリストラが始まるかどうかわからない時代といえます。今や国内だけの競争ではなくグローバル化とIT化による業務の縮小化により、いつ何時傾斜するビジネスになるかもしれないのです。

 

就職先の決断

 また、自分が何に向いていて何をやりたいのかを明確に決めている人は少ないと思います。明確な人は最初の段階で将来的なビジョンを描けるため、できれば自分が学べる、そして成長できる業界や職種を選び、将来の自分のスキルを培える将来の自分への投資として就職すると良いでしょう。
しかし、将来的にやりたいことが明確でない場合には、最初に大手企業に就職してその先を探していくことも一つの道といえるでしょう。

 

まとめ

 いずれにしても、高齢化社会の日本で生きていくためには、多くの人が働き続けていかないと国が成り立たなくなり、社会福祉といった充実した補償を受けられなくなる可能性がでてきています。今後は益々自己責任時代になってきますので、長期的なビジョンで仕事を考える必要があるといえるでしょう。